もうひとつの時間 池のほとりに咲く梔子の 抑えた柔らかみをかみしめてみる 白い花弁であることの事実を 事実のまま受け止める もうすぐ夏至 無為に流れていく日があってもよい 暮れ方、花の白さに再び気づき 不安になったとしても。 2021.05.03 14 183 10 投稿者 長谷川 忍 東京都 フォローする Tweet Share いちごジャム 影 コメント 服部剛 2021.05.03 22:56 メンション 4連から、詩人の長谷川さんのありようが伝わります。 りゅうさん 2021.05.04 03:48 メンション クチナシの花はこれなんですね。たしかに不安にもなるほど白いです:) 渡 ひろこ 2021.05.04 09:10 メンション 白い梔子の花が醸し出す時間が、ゆっくり薫って来るようですね。 timoleon 2021.05.04 14:31 メンション 事実を受け入れる、から再び不安になるなんて、どこまでも対象から自分へ実存が移って、逆に見られているような気持ちになりました。 長谷川 忍 2021.05.04 18:28 メンション 服部さん 無為と不安の狭間にある、淡い感情を、描いてみたいと思いました。 長谷川 忍 2021.05.04 18:35 メンション りゅうさん さん 6月から7月頃、花を咲かせます。梅雨の風景に似合う花ですね。白い不安感、でしょううか。 長谷川 忍 2021.05.04 18:40 メンション 渡さん 梅雨時は、少し湿った詩情が浮かんできますね。梔子の香りとともに、断片的な心象を想ってみました。 長谷川 忍 2021.05.04 18:48 メンション timoleonさん 感情の不安定さのようなものを、描いてみたかったのかもしれません。感情の曖昧さでしょうか。人の気持ちの、不可解さですね…。 王殺し 2021.05.05 09:52 メンション クチナシの白いイメージがわきます。 甘い香りに気づくと夏だなぁと反射的に感じる個人的な思い出があります。花ことばは「私はとても幸せ」 nonya 2021.05.05 11:03 メンション 白い花に畏れのような感覚を抱くことが時々あります。美しい詩です。 長谷川 忍 2021.05.06 09:51 メンション 王殺しさん クチナシ、独特の香りがありますね。梅雨時の頃咲くということもあり、私には、静かな夏、というイメージがあります。花ことば、初めて知りました。ありがとうございました。 長谷川 忍 2021.05.06 09:58 メンション nonyaさん 白い花には、不思議な情感があります。梔子も、派手さはありませんが、誘われるような魅力がありますね。畏れという言葉、私の中にとどめておきたいと思います。 足立らどみ 2021.06.04 06:54 メンション 今年の夏至は6月21日ですね。 あと2週間半か。長いようで短い。 長谷川 忍 2021.06.13 20:10 メンション らどみさん 毎年、夏至が近くなると、何だか緊張してしまうのですね。なぜかな、自分でもよくわからない。 コメントするためには、 ログイン してください。
コメント
4連から、詩人の長谷川さんのありようが伝わります。
クチナシの花はこれなんですね。たしかに不安にもなるほど白いです:)
白い梔子の花が醸し出す時間が、ゆっくり薫って来るようですね。
事実を受け入れる、から再び不安になるなんて、どこまでも対象から自分へ実存が移って、逆に見られているような気持ちになりました。
服部さん
無為と不安の狭間にある、淡い感情を、描いてみたいと思いました。
りゅうさん さん
6月から7月頃、花を咲かせます。梅雨の風景に似合う花ですね。白い不安感、でしょううか。
渡さん
梅雨時は、少し湿った詩情が浮かんできますね。梔子の香りとともに、断片的な心象を想ってみました。
timoleonさん
感情の不安定さのようなものを、描いてみたかったのかもしれません。感情の曖昧さでしょうか。人の気持ちの、不可解さですね…。
クチナシの白いイメージがわきます。
甘い香りに気づくと夏だなぁと反射的に感じる個人的な思い出があります。花ことばは「私はとても幸せ」
白い花に畏れのような感覚を抱くことが時々あります。美しい詩です。
王殺しさん
クチナシ、独特の香りがありますね。梅雨時の頃咲くということもあり、私には、静かな夏、というイメージがあります。花ことば、初めて知りました。ありがとうございました。
nonyaさん
白い花には、不思議な情感があります。梔子も、派手さはありませんが、誘われるような魅力がありますね。畏れという言葉、私の中にとどめておきたいと思います。
今年の夏至は6月21日ですね。
あと2週間半か。長いようで短い。
らどみさん
毎年、夏至が近くなると、何だか緊張してしまうのですね。なぜかな、自分でもよくわからない。