雨の中でボートを漕いでいる
道端で、
猫ちゃんおいで、
よしよしよしと、
猫撫で声のババアが
猫イラズを路上にばら撒いている
シンプルに生きようとしても
それを見た俺の、、、
純化された怒り300%が
俺の瞳に狂気を孕ませる
誰かの為に生きて
世の中に溶け込んでみても
目の前のババアは純粋に
殺しを楽しんでいやがる
糞ババア 猫イラズを
オマエのミカンに
混ぜてやろうか?
ぐっと飲み込みながら吐き捨てる
鳴り響くロックンロールは
もう埋められてしまったな
空から雹が落ちてくる
内側は熱く皮膚の表層は冷たい
雨が落ちている時だけ
街の汚れが落ちている気分
ボートは霧の中を進む
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