コロッケ
今も覚えている味
それは母ちゃんの
作ってくれた
コロッケ
いろんな人の料理を
食べてきたけれど
やっぱりあの味の
コロッケ
約束は破れるから
大きくなっても
ひとりで歩けなかった
淡い期待
母ちゃんの背中で空が
にじんで揺れていた
「明日があるさ」を
歌ってくれた
明日があるさ
明日があるさ
何十年も経っても
悲しくなる時
淋しくなる時
口ずさんでいる
今までこの身体で
生きてこられた
コロッケの味と
なぜかあの歌を!
コメント
はじめました。
『僕もそうなのかな?・・・ 』
どうぞお願いします(笑)