彷徨い渡る鳥の聲
生末見守る鳥の声
響き渡る青い空
黒い影に追われても
水平目指し
翼止まぬ音
誰かが待っているようで
誰も帰りを待たず
鳥は必ず知っている
届かぬ優しさ待ちながら
遠く日々の優しさ思い出し
親を知らぬ雨のように
届かぬ寂しさ降りながら
君のそばに聴こえる雑音も
いつも君を支えてる
鳥は大きく
水平目指し
翼燃えても
掴む手がなく
届かぬ優しさ待ちながら
遠く君の幸せ思い出し
蝶のささやく春の音のように
見えない命運びながら
君のそばに聴こえる雑音が
そっと体を動かした
大きな翼と
幸せめざす
届かぬ優しさ待ちながら
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