聖夜には
聖夜には
森の大きなもみの木たちが
お空を支えているんだ
その枝という枝に
世界中の子どもたちが
靴下をぶら下げるものだから
プレゼントでいっぱいになった
もみの木は
重さと嬉しさで
しなって 曲がって おじぎをした
だから聖夜には
お空がいっしょに下りてきて
こんなに星が
近いんだ
聖夜には
森の大きなもみの木たちが
お空を支えているんだ
その枝という枝に
世界中の子どもたちが
靴下をぶら下げるものだから
プレゼントでいっぱいになった
もみの木は
重さと嬉しさで
しなって 曲がって おじぎをした
だから聖夜には
お空がいっしょに下りてきて
こんなに星が
近いんだ
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コメント
もみの木たちは いのちたちとすれば、いのちたちにお空は支えられているのかもしれませんね。
そのもみの木たちの枝という枝に世界中の子どもたちの願いなどが実りプレゼントとなる。
聖夜には、もみの木はおじぎをして、お空も下がり、星が近くなる。ふと思いましたが もしかして、「星」って、亡き存在の魂でしょうか?
と このまま感じるままに感じてみましたが、すてきな物語の詩だと思います。
子どもたちの思いが、それぞれに叶うと すてきですよね☆(^-^)
(写真の)光の十字の建物は、以前テレビで見たことがあるかもしれません。とてもすてきなデザインですね♪^^
こしごえさんありがとうございます。写真は安藤忠雄の傑作の一つ「茨木春日丘教会」通称「光の教会」です。観光客の見学が絶えなかったのですが今はコロナの影響で見学を中止しているようです。
あ、やっぱり安藤さんか。記憶がおぼろげなんですが、たぶん、NHKの日曜美術館という番組でその教会を見たのだと思います。そうか、うん、すてきな教会ですよね。
教会の写真、この聖夜にはという詩にぴったしです。(^-^)
あ、光の教会だ!と思って読んだ詩はとてもファンタジックで素敵でした。
もみの木が空を支えている絵と、おじぎして空が降りてくる絵が絵本みたいな世界観でした。
大阪でももちろん訪れましたが、4-5年前に六本木あたりで安藤忠雄展があって会場に光の教会がレプリカ(?)設置されていたのを思い出しました。
佳い詩ですね。世界中の子どもたちが、笑顔になれますように。
少し早いですが、Merry Christmas (^^)
あぶくもさん。ありがとうございます。あぶくもさんも大阪茨木の教会を訪れたことがあるのですね。私も数年前に一度礼拝に参加しその際に撮った写真です。私は安藤忠雄のファンですので東京の国立新美術館で2017年に開催された安藤忠雄展も行きました。上手に光の教会のレプリカが再現されていましたよね。
長谷川忍さん。ありがとうございます。私からも少し早いですが、Merry Christmas!
大きな祝福が感じられて、嬉しい気持ちになる詩ですね。感謝が感謝を読んで幸福を呼ぶ、最後の連でじわーっとあったかくなるようでした。お写真とあいまってとても素敵です。
ザイチさん、暖かいコメントありがとうございました!