お留守番
ボクは楽しみに待っていたのです
それなのに
帰って来たなり
ずっと泣いているから
ボクはつまらなくなって
カリカリを食べながら
アナタを観察しています
片足をカリカリに
突っ込んでみましたが
泣くことに集中しているアナタは
ボクを注意することもありません
ボクはもう
ふわふわの上で
寝ることにします
ふわふわから起きると
カリカリを山盛りにして
アナタはもう出掛けていました
胸が詰まって
こんなにも食べられないよ
そう思っていましたが
夕方には食べ尽くしました
美味しいご飯を作ったり
掃除をしたり
お帰りとは言えないので
コーヒーが半分
残ったままのコップに
トゲトゲボールを
入れておきました
気づいたら
微笑んでくれますか
コメント
悲しみに寄り添うぎこちなさ。人どうしでも同じですよね。
心遣いに当人はなかなか気付けない。ニャンとも厄介な事です。
とても良かったです。
うちのにゃんこも、こんな気持ちかなあ・・・
@風太郎
様
コメントありがとうございます。
嬉しさは分かちあったり、怒りは紛らわしたりできますが、悲しみは他の感情より融通が効かない、難しい感情なのかも、と頂いたコメントを読んで思いました。
だからこそ、効果は小さいように思えても、寄り添ってくれる他者がいることは大切なのかもしれませんね。
@透明な猫
様
コメントありがとうございます。
待つ誰かがいること、待っている誰かがいること、お互いに嬉しいことのような気がします。