日々
七時十五分の二番線
ホームに流れるアナウンス
同じ光景を
繰り返している
決まった時間の
電車に駆け込み
君と並んで立ち
いつもの座席の
前を占めれば
今日と昨日は
等価となり
手になじんだつり革
少し冷えた指に触れ
熱気に曇る窓ガラス
学生たちの会話
スマホで辿るトピックス
見慣れた繰り返し
すり減るスーツの袖口
君を見れば
瞳に点る笑み
明るい色のシャツ
薄くなったコート
違う明日を
願う眼差しに
飛び込む花畑の記事
を君と
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