幸あれ

ふと声をかけられた

振り向けば

そこに立っていたのは

退職届を叩きつけ背を向けた

会社の社長だった

時間は残酷で

そして平等だ

鋭かった眼差しは丸くなり

その背中は小さく見えた

瞬間

わだかまりも

心のしこりも消え

変わり果てたお互いの心を

労った

二度と会えないであろう友人よ

幸あれ

投稿者

コメント

  1. にたような感覚を親に感じたことがありました。
    搾取する側の経営者を退職して友人だなんては
    わたしの場合はあの世でも無理だとおもうので
    (たぶん、隠れるか走って逃げる)私より大人 なのかな と

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