流星の炎

無理に探すと見つからない
心を灯す流星の炎
燻る影を手繰る日々を
私はやっと諦められた

それが沸き立つ炎ならば
魚を撫でる湧昇流
それは今や微睡む炎で
昨日の夕餉を思い出させる

あなたと過ごした食卓に座ると
流れ星のように日常が蘇る
カーペットの温みと低温調理
私はまたそれを憎み
されど透明の会話を心に
短命の息を続ける

投稿者

千葉県

コメント

  1. なまめかしくなる心情を比喩で美しく表現されていて、寂しくも在り心地よくも在りで読ませて頂きました。
    とても素敵です。(素敵という表現は適切ではないかもしれませんね・・・)

  2. @風太郎 さん
    コメントありがとうございます。
    詩作を始めてから初めてもらったコメントです。とても嬉しいです。
    素敵とは言い難い記憶を美しい自然と日常の風景で表現しました。それらの乖離を表せていたらいいなと思います。

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