
標本整理
ジプサム
セレナイト
グラファイト
これは見事な標本
石膏
透石膏
石墨
地上はもう夕暮れだろうか
Gypsun
Selenite
Graphite
虫食いのラベルが手の中で崩れる
梯子に足をかけたまま
ふと目を向けた標本室の奥は
地球深部に続いているような
果てのない暗がり
角閃石
藍閃石
曹達輝石
ラベルが損失しているが
これは緑簾石
ランプの油を
そろそろ補充せねば
斑糲岩
黒雲母片麻岩
このラベルの文字は
いやに達筆で読めやしない
石英斑岩
石英粗面岩
ランプの油をそろそろ……。
緑色片岩
蛇紋岩
橄欖岩
さらに奥へ……。
コメント
まるで深みにはまった男女の様のように想像しながら・・・汗。
人は何かを求め続けるのでしょうね。石油を一生懸命補充しながら。
マントルに近づいてゆく石達が楽しいです。
@風太郎
様
コメントありがとうございます。
止め時がわからない、むしろ延々と続けられる作業をイメージして書きましたが、なるほど、男女の仲にも通じるところがありそうな。新たな空間を広げて下さり、ありがとうございます!
どんどん深くなって行く石、気づいて下さり感謝です。