コインランドリーの夜に
信号が赤に変わり
後は自動販売機の続き
街灯を交換する海賊団の
うっすらとした瞼が
書きかけのように
美しい
しばらく飛べないね、と
四季報の中の人が
申請書の空を眺めながら呟く
このまま終わってしまえばいい
そう思うことがたまにあるけれど
そんな時に限って
公園ではひっそりと
新しい滑り台が産まれいる
ティッシュペーパーが
蝶々になると
困る人がいるなんて
本当は知っていたはずなのに
信号が赤に変わり
後は自動販売機の続き
街灯を交換する海賊団の
うっすらとした瞼が
書きかけのように
美しい
しばらく飛べないね、と
四季報の中の人が
申請書の空を眺めながら呟く
このまま終わってしまえばいい
そう思うことがたまにあるけれど
そんな時に限って
公園ではひっそりと
新しい滑り台が産まれいる
ティッシュペーパーが
蝶々になると
困る人がいるなんて
本当は知っていたはずなのに
会員でない方は会員登録してください。
コメント
「自販機の続き」で?混乱してしまいました・・・汗
諦念と希望を少しずつブレンドして、ままにならない世・時間を眺めている、そんな風景が浮かびました。
ティッシュペーパーでホッと力が抜けて。
よい報せ、というのは
いつだって、ちょっと遅れてやってくる
終わりにしようかなぁ、と思ったのに
公園に新たに滑り台が出来る、なんて
そんなの、滑ってからにしよ
って、思いとどまされたり
ティッシュペーパーが蝶々になったら
鼻もかげないし、汚れもさっと拭けないし
やはりないと困ってしまいます
そんなふうに、誰かにとって必要とされていたなら
それは少し、嬉しいことかもしれないですね
@風太郎
風太郎さん、コメントありがとうございます。
自動販売機の続きは、やはり微妙でしたね・・・自分でも改めて読んでそう思います。
ここは作者の我儘を優先で。
いろいろなことがミックスされ、ブレンドされ、こねくりまわされ、やがて濾過されて。
@雨音陽炎
雨音陽炎さん、コメントありがとうございます。
誰かに必要とされる、おっしゃるとおりそれは嬉しいことですね。
人工物のほとんどは人に必要とされて生まれてきたのに、やがてその役目を終えると壊されるのならばまだわかりますが、捨てられ放置されその名前すら忘れられ。
かつて我々はその物の手触りを覚えていたはずなのですが。
飛べなくなっても、新しい滑り台は公園がある限り昇って滑るよう促されるし
じっと放られたようで周りの回転があるからこそ
やれやれ、と思いながら生きていってるのだと感じました。
蝶々のティッシュペーパーはポケットに張り付いたまま洗っちゃったのかな、、、
@kフウ
kフウさん、コメントありがとうございます。
ポケットにティッシュが入ったまま洗濯してしまうのは最悪ですよね。張り付くのならまあ、ましな方でポケットから出て洗濯層の中をティッシュがぐるぐると回ると結構悲惨だった記憶ぐぁ…
空を飛べなくなって退役した滑り台が、ひっそりと回転し続けている公園が誰かの記憶の中でひっそりと佇んでいる気がします。