織姫と彦星

織姫は364日を他の男に抱かれながら
たった1日のために生きた
好きだよ 
ひゅんひゅん
流れ星がいくつも飛び交った
彦星だったらなあ、と目を閉じた

7日はたいてい
天の川が溢れて渡れなかったけれど
会える年もあった
やっぱり彦星がいいなあ、と思って
目は開けていた
また今夜が来ますように、と願った
じゃなかった
ずっとこの時間が続いて欲しいです
ずっと
身体を離して見つめ
また来年とお互いは言った
そしていつものように織姫は待った

投稿者

東京都

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。