「夕立」

「夕立」

忽成陰紙筆
疑是暮鴉来
而近雷鳴耳
雨凄涼気催

●○◎

「夕立」

たちまちにして紙筆陰と成る
疑うらくはこれ暮鴉 (ぼあ) 来たらんと
しかして雷鳴は耳に近し
雨凄まじく涼気催 (さい) す

○●◎

書き物をしている手元が、にわかに暗くなった。夕暮れに飛ぶカラスの影が落ちたかと思ったが。
そして雷鳴は近くに聞こえる。
凄まじく降りだした雨に、辺りは涼しい気配となった。

投稿者

大阪府

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