夏風を見る

紫煙をくゆらす。

国生みの島は最盛期。

陽光は容赦なく。

人々は熱気に包まれる。

島もどこか浮かれている。

ベランダから見える稲穂は揺れる。
見えない風の足跡。

蝉は命を掻き鳴らす。
どこか切ない。

そんな日常を、夏と呼ぶのだろう。

投稿者

兵庫県

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