※五行歌 六首「光と影」

※五行歌 六首「光と影」

鋭い
光に
影はますます
濃くなる
影も私の一部だ

強すぎる光は
濃い影を生む。
光の全てが
全て善いとは
限らないのだ

影は
存在の
証明だ
私は在る
影と共に

光は
しん
とする
影を
生む

しずかに
影が
夕闇に
解ける
おやすみ

いのちの
光を
こころに
持つ
だれもしらない

 ※ 五行歌とは、基本的に、五行で書く 短詩のことです。

投稿者

コメント

  1. コントラストについて考えを巡らせました。
    ”おやすみ”が登場するところがとても好きでした。

  2. 影は光が在らねば存在できないし、光もただそれだけではただ白くまぶしいだけですね。
    やはり光と影が同時にそこにないと美しさもないし詩も生まれないだろうな。

  3. @たちばなまこと さん ありがとうございます。
    そうですねぇ。
    コントラスト。光の部分と、影の部分。一般的(?)に、光は善、で 影は悪、などと訳されるかもしれませんね。でも、私の場合、光だからといって、全ての光が、全て善、とは限らないし、影もしかり。
    また、少し、ちがう話をすれば、光も影もバランスなんだろう、と。

    おやすみ、は、影が夕闇に解けて(とけて・ほどけて)、ねんねねんね、するイメージ。ふふ。
    それを とても好き、と言ってくれて、とても嬉しいです。

  4. @王殺し さん コメントを ありがとうございます。
    ありきたりなことを言っているんですが、光と影は、一対の存在だと思います。
    王殺しさんが、言ってくれた通り、光と影が同時に存在してこそ、光と影が、お互いに引き立つんだと思う。光あっての影、影あっての光。その通りで、それでこそ、詩が生まれる、ということに、同感します。うん。

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