思う

思う
あの時に
失われた
光を
思う
朝食のパンを頂く時、
どこかで
あいさつが交わされる。
雲は風に乗り
どこかへと流れてゆく。
いろいろな物事に
私の小さな こころは傷ついても
小さく 小さくささやかに咲く
私のこころ
こころ
小さな
私
あの時の
私は言いました
「得たと思うと同時に失う」
と。
だからこの肉体は
借りているの
最期まで
生きるの
生きられるだけ
ずっと生きる私にある
こころは私のもの
私の
この詩の
いのちで
誰でもなく
かけがえのない あなたの
いのちを
思う

投稿者

コメント

  1. こういうの好きです
    できれば、、、自分も

  2. 淋しさが漂っているように感じました。でも、「こころは私のもの」に力強さが。
    人はたくさんの物を必要とし、所有するけれど、こころを持っていれば、後はあまり気にしなくてよいような、そんな気持ちになりました。

  3. 繊細さと力強さの同居。
    私の物語から最後にしっかりあなたへと向かっているのも素敵です。

  4. @北杜アトム さん ありがとうございます。

    好き、
    と言ってくれて、嬉しいです。

    アトムさんには、
    アトムさんの
    アトム節がある
    アトムさん独特の
    詩があるんだと
    思います。

    それは、
    アトムさんの
    素的な
    詩です。

  5. @野鳥倶楽部 さん ありがとうございます。
    おお、そうですかあ。うん。
    他の詩人が どうなのかは、知りませんが、私の場合、狙いがある時以外は、「悲しい」とか「さびしい」というような言葉は、使わないようにしています。それらの言葉を、使わずに、悲しみや さびしみを表すことが出来ればいいなぁ、と思っています。
    なので、
    野鳥倶楽部 さんが、そう言ってくれて、ありがたく思います。

    この肉体は、借り物なんですけれども、こころは、自分の物、というのが、私の「思い」です。
    そう、そうなんですよねぇ。
    野鳥倶楽部 さんが、言ってくれた通りです。どんな物を持っていようとも、結局の所、心次第なんだと思いますよね。ふふふ。

  6. @あぶくも さん ありがとうございます。
    あぶくもさんが、この詩を柔軟に読み捉えてくれたことを、ありがたく思います。

    ほんとうは、一人一人の全ての あなたを思えれば、素的なんですけれども、そうも出来ないので、最後のほうは、この詩を読んでくれた、
    読者へ向けての「思う」にしました。
    あなたの存在が、ありがたいんです。
    あぶくもさんが、素敵、と言ってくれて 貴重に思います。

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