電話ボックス(栃木・福島旅行記2)

電話ボックス(栃木・福島旅行記2)

電話ボックスなんて久しぶりに見た
最近設置されたのか
まだ随分と新しい
ふと誰かに電話してみたくなる
けれどそのためには
あの階段を上らなければいけない
絞首台への階段に見えて
踵を返し立ち去ることにする
わたしは何処に繋がっているのだろう
声が聞こえたので振り返る
電話の独り言だったらしい

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コメント

  1. 電話ボックス、
    たもつさんの画詩で、私、久しぶりに見ました。隣村のホテルの駐車場にあった電話ボックスは、もう何年も前に無くなり・亡くなり ました。
    最後のほうと、最終行

    わたしは何処に繋がっているのだろう
    声が聞こえたので振り返る
    電話の独り言だったらしい

    ここがミソですね。

  2. 謎の階段上に鎮座する電話ボックス。これはまたシュールですね。ひとりぼっちの電話ボックスは独り言でも言いたい気分なのでしょう。うちの近所には公衆電話のドライブスルーという、これまた奇妙なものが存在しています。今度独り言を聞きに寄ってみようかな。

  3. 「
    絞首台への階段に見えて
    踵を返し立ち去ることにする
    」
    この2行は優しい作品も書けるたもっちゃんとしては
    異質の行なのかな と ときには厳しい言葉を書いて
    現実を突きつける 作者の「鬼」の部分も受け入れた
    孤独の電話ボックスのつぶやきに作者の本音を感じた◯

  4. 辺歌

    かぜのでんわから
    スマホに届いた
    ショートメッセージ
    今日の東北の空は
    高くてきれいです と

  5. @こしごえ
    こしごえさん、コメントありがとうございます。
    電話ボックスも公衆電話も見なくなりましたよね。とても懐かしいものたちでありながらも、ずっーと昔からあるものではなくて、ほんの一瞬の煌めきのようなものたちだったのかもしれませんね。

  6. @たかぼ
    たかぼさん、コメントありがとうございます。
    公衆電話のドライブスルーは興味ありますね。見てみたい。どんな独り言を言っているのか、気になるなあ。

  7. @足立らどみ
    足立らどみさん、コメントありがとうございます。
    たもっちゃん、なんてほぼ半世紀ぶりに言われました。懐かしい。

    風が耳元で囁いて
    また遠くへと旅立つ
    そのメッセージなら
    さっきショートメールで読んだよ
    大丈夫
    元気にしてるよ

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