桜ちゃん

桜ちゃん

君との出会いは2年前
ホームセンターで
プラケースに入れられて売られていた
桜文鳥
(胸の羽の色が桜の花びらが舞う模様に似ています)

粟穂が大好きで
家に連れ帰ったら元気いっぱい
名前を桜ちゃんと命名。
最初は女の子と勘違いしたよ。

年頃になり、さえずり出した。
男の子だったね。
放鳥すると、何度も私の頭に羽ばたいて飛んできてうんち爆弾していった
٩(๑`^´๑)۶
年頃になり、恋に敗れ
発情抑制の為に
ガラス付きブランコを外していたけど
隣の鳥籠の白文鳥ペアに威嚇してたね
発情期が終わりかけて、
またガラス付きブランコを入れたのに
君ったら私がお風呂に入ってる間に
先に光の国に帰っちゃうなんて
早すぎるよ
見つけた瞬間籠に手を差し入れ
血の気が引きつつある体を
必死でさすった

そっと握って胸元のにおいをかいでみた
ハチミツみたいな甘い匂いがした
たくさん頭を撫でて
良くがんばったね、
辛いこと我慢してたんだね
頭をたくさん指で撫でさすった。
別れがあまりに
突然すぎて、
言葉がうかばないんだ。
ありがとう桜ちゃん

さよなら桜ちゃん
大好きだよ

投稿者

佐賀県

コメント

  1. ちいさなドラマを見たような読後感が残りました。出会い、嬉しさ、とまどい、悲しみ、喪失…。日々を生きていく、というのは、こういうことなのだな。

  2. わたしも長い間、白文鳥飼っていたので、まるで自分の目で見た光景を思い出しているようでした。赤ちゃんの頃は性別の見分けできないですしね。
    こんな風に詩に残してもらって、うれしいだろうなぁ。

コメントするためには、 ログイン してください。