ふたりの季節

温んだ風に春を知り
流れる汗に夏を問う
夜虫の声に秋を聴き
白む吐息に冬を見る

ただ木霊して春の宵
寂しさの果て夏の夜
落ち着き独り秋の夕
寒さ耐えかね冬の朝

君を想いて春はまだ
届かぬ儘の夏は過ぎ
結ばれる夢秋はすぐ
叶わぬ儘で冬は行き

投稿者

静岡県

コメント

  1. 季節の移り変わりと、「ふたりの」と言いながら一方通行な感じがリンクしているのも面白いし、整地された言葉が客観的な感じもして、ちょっと寂しいですね。

  2. コメントありがとうございます。
    お久しぶりです、ショウちゃん。w

    相変わらずネガティブなものしか書けません。

  3. もうちょっとヒントくれないと誰だかわからんよー。

  4. 「ネガの巨人」と呼ばれてました。
    そして、〝恋愛八行詩〟で「くちづけ」ブームの火付け役となりました。
    HNは…忘れちゃったんだけど、SEIでやってたかなぁ?

  5. かさねちんに、結婚式に来てほしいと言われたっけなぁ。懐かしい。w

  6. SEIさん!なつかし!

  7. お久しぶりですー。
    この度仕事を辞めまして、無職となりました。w

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