勝者と敗者の境界

世の中はいろいろな障害があって
思い通りに暮らすことを邪魔する
望み通りに生きることを許さない
それは子どもの頃から解っている

何ひとつ上手く行った試しがない
いつだってほぞを咬む思いでいる
器用に生きている他人を羨んでは
そうなれない自分にがっかりする

平凡はつまらないとは唯の強がり
平凡にさえなれない敗者の言い訳
あちら側とこちら側の境界線すら
まだ見付けられずにいるのだから

投稿者

静岡県

コメント

  1. 境界は個によりあったり無かったりしますよね。
    報われると良いなと思いました。

  2. 勝ち組だと言われることの方が多かったと思います。けれど自分で勝ち組だと思ったことは一度もありません。「人」という財産をひとつも持っていないからです。
    個によって境界があったりなかったりするのは、価値観の違いによるのかもしれませんね。

  3. 淡々とした生の中に、本質が隠れています。敗者は、生のヒントになります。

  4. 忍さん
    ありがとうございます。
    敗者が持ち合わせていなかったもの、それが生きることに大切なものなのかもしれませんね。

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