微睡の中

目醒める度にあなたを探す
探すこの手がまた空を切る
逢瀬はわずか夢の間に間に
目醒めて漏れるため息の中
どこにもいないあなたの姿
目蓋の裏にまだ焼き付いて
 
 
 

投稿者

静岡県

コメント

  1. 微睡の様子がよく出ていると思います。
    切ない詩。
    でも、読後の余韻が なんとも言えず すてきに感じます。

  2. @こしごえ
    さん、ありがとうございます。
    まだ夢の中にいるようで、でもあなたがどこにもいなくて…。昨日の実話なんです、これ。(汗

  3. BENIさんのせつないやつ、キターーー。
    しかも12×6のバージョン。夢ででも逢いたい、という感覚は、これまで人類がどれほど思ってきたことだろうか。そんな夢見たいなぁ。

  4. @あぶくも
    さん、ありがとうございます。
    切ないヤツ、ですか。w そんなのしか書けません。SEIで書いていたころからずっと。(泣

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