朝旦
優雅にしらさぎ ひらひらと蝶
横断歩道を渡る 揃いの 野球帽
白いステップは 軽やかに ジャズ
高速のつばめ
君はかっこいい自転車で
リムに反射する 水田の光
狂乱するシタール
真新しく 喜びを含んだ 瑞々しい空気を
引き連れて 走り抜ける
優雅にしらさぎ ひらひらと蝶
横断歩道を渡る 揃いの 野球帽
白いステップは 軽やかに ジャズ
高速のつばめ
君はかっこいい自転車で
リムに反射する 水田の光
狂乱するシタール
真新しく 喜びを含んだ 瑞々しい空気を
引き連れて 走り抜ける
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コメント
滅多にない感想かも知れませんが、読んでいて気持ちの良い詩でした。狂乱するシタールが異化効果となって効いてる気がします。音聞いてみたいな、狂乱の。
いつかの朝の清々しさが蘇りました。シタールは夏の光が弾けるイメージかな?