日々の狭間に疼(うず)く声を
告白した君は
夜にうずくまり、自らを守り
静かな力を蓄えている

苦しみ、惑い
やりきれない
悔し涙の落ちる音(ね)が響く
この夜

遥かな空に瞬く星達は
多くの神秘を密かに告げよ
大地が沈黙の内に
智慧を囁くように

やがて
左右の靴は再び歩み出すだろう
白みゆく夜明けの地平に昇る
あの太陽へ

投稿者

東京都

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