饅頭と望遠鏡
お饅頭を食べて
おなかがいっぱい
あたりはまるでまっくらな洞窟の中
ぼくたちの心みたいに
あかりはない
そう思ったら
お月様はそばで微笑んで
笑い声をあげることなく
そばにいた
まるで
月みたいだ
そう月だよ
そんなヘンテコな会話を繰り広げながら君は
目の前の
饅頭を
また
ひとつ口にしていた
お饅頭を食べて
おなかがいっぱい
あたりはまるでまっくらな洞窟の中
ぼくたちの心みたいに
あかりはない
そう思ったら
お月様はそばで微笑んで
笑い声をあげることなく
そばにいた
まるで
月みたいだ
そう月だよ
そんなヘンテコな会話を繰り広げながら君は
目の前の
饅頭を
また
ひとつ口にしていた
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コメント
饅頭と言えば丸い。月も丸い。はて望遠鏡は? 望遠鏡のレンズも丸い。君を見ているぼくの眼の玉も丸い。そうするともう一つ食べようとする君も口もまんまるに見えてきました。ほほえましい詩ですね。
最初の数行で一気に世界を作りあげる業に
@たかぼ
コメントありがとうございます。
自分も書いていてほっこり、まるまるしながらかきました(*^-^*)
@イチカワナツコ
ありがとうございます。
可愛さが伝わって何よりです!感性で物事をとらえられるお心、素敵です!
@足立らどみ
ありがとうございます。
そのようにお褒めいただき喜んでいます。
このコメントの言い回し良いですね!新たな発見にもなりました。