生きたり死んだり
吸ったり吐いたり
食べたり出したり
話したり黙ったり
起きたり眠ったり
そうこうして
生きたり死んだりしてるうちに
それぞれの
思いが世界に蓄積されていく
順繰りに生まれ変わる細胞のひとつひとつに書き込まれていく
でも
だから
ただ
生きたり死んだりする
ひとりひとり
ふたりになったり
さんにんになったり
みんなになったり
また
ひとりになったり
しながら
吸ったり吐いたり
食べたり出したり
話したり黙ったり
起きたり眠ったり
そうこうして
生きたり死んだりしてるうちに
それぞれの
思いが世界に蓄積されていく
順繰りに生まれ変わる細胞のひとつひとつに書き込まれていく
でも
だから
ただ
生きたり死んだりする
ひとりひとり
ふたりになったり
さんにんになったり
みんなになったり
また
ひとりになったり
しながら
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コメント
この詩を拝読して、この詩から優しさを感じます。
そして、大きな世界を感じる。もっと言えば、この詩のおかげで、自分が宇宙と一体となっているような感じがして、永い世界を思います。
ふと、ミトコンドリアか何かの細胞分裂を思い浮かべてしまいました もう、私の年になると、細胞の数がただ、ただ
減って行くだけの世界のような気が致します
@こしごえ
さん、ありがとうございます。
優しさ、大きな世界、宇宙と一体、永い世界、、、そんな風に思いを馳せて頂いて何よりです。あえて具体性を排除したことがそのように読んでいただけるきっかけにもなったようにも思います。
@夢の途中
さん、ありがとうございます。
昨夜コメント返信したつもりが消えてました…
こしごえさんに返信したのと同じ理由で、ミクロな宇宙を思い浮かべて頂けて嬉しいです。
私も、時々、ふたりになったり、さんにんになったりしながら、生きています。人生、一度きりでは寂しいので、分裂?します。
@長谷川 忍
さん、ありがとうございます。
ユーモアのあるコメントを読んで嬉しくなりました。分裂?だったんだ…(^^)