午前4時
こわいものなんてないの だってこんな時間に一人でいても平気なんだから
私は真夜中で生まれて夜明けとともに消える そうやってずっと生きてきた
みんなが明るい時間で生きていくように 私が暗い時間で生きていくように 世界はちゃんとバランスをとっているのにも気が付いた
だからこわくない 明るい時間に生きる人の分だけ暗い時間に生きる人がいるんだから
そう、だから本当は私は一人なんかじゃない
どんなに明るい時間の人々が楽しそうに嬉しそうに幸せそうに過ごしていても
私は わたしは こわくなんかないんだ! そう思わないと
きっとわたしは、こわくてこわくて泣いてしまうのだから
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