一次元とワープと青かった

お菓子の壁は溶けている。街では戦争が起きており、人が、人のかたちをしたものになっていき、いずれ地上には何もなくなる。ぼくは宇宙を見ていた。宇宙も、ぼくを見ている。つまりぼくらは宇宙だ。つくりなおそう。花を土に植え、虫を野に放ち、出産する。おめでとうと言う。そのあと崩れ落ちて土に還る。草が生える。なんだか匂い … 続きを読む 一次元とワープと青かった