暗闇の先に
先の見えない暗闇の先に
どう穿った見方をしても
前向きに考えても
がむしゃらに歩き続けても
どこまで行っても
真っ暗だから
希望なんて持てなくて
怖くて心細くて
いつ挫けたって
泣いたって
おかしくないのに、、
きっとここだったら
誰かに見られる訳も無く
声を上げてみっともなくても
泣けるだけ泣ける
筈なのに、、
でもそれももう少しだけ
頑張ってみようかな
だなんて言い聞かせてる
自分も心の反面には
存在していて
そいつが僕の背中を押して
休んだらまた歩き始めよう
だなんて言うから
僕はまた痛む身体と心を
引きずりながら
どうにかこうにか
歩き始めたんだ
真っ暗な道の先
手足すらも見えない
泥の様に身体に
まとわりついてきて
死神の様に心に
しがみついてきて
それもきっと今だけだからと
心に言い聞かせながら
僕は歩いていく
生きていくのは
大変だ、、
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