あの場所で
たくさん寝て
もうこれ以上寝れない
てとこから
さらに寝ると辿り着く
記憶の断片
良くも悪くもない
つながれない 細切れの映像
音はなく 浮かぶ 消える
どちらかといえば苦しい
あの場所
寝てるって解りながら
そこに居て
何度も何度もループする
頭にパイ生地を
幾重にも 幾重にも
巻きつけて作られた
巨大な帽子
どうすることも出来なくて
僕はじっとしています
けたたましいニワトリの目覚ましが
そろそろ なるぞ
あれ
なるぞ
なる?
と身構えながら
僕はじっとしています
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