見つけた
ふと置いた、タオルの下とか
本と本の隙間とか
意識していない場所
昨日使ってまだ片付けてない浮き輪とか
干した水着とか
出しても使ってないタオルケットとか
公園のベンチの上とか
葉っぱの下とか
木についてるまだ色づいてない実とか
そこかしこに
まだあるよ
ここに
まだまだあるよ
ふと置いた、タオルの下とか
本と本の隙間とか
意識していない場所
昨日使ってまだ片付けてない浮き輪とか
干した水着とか
出しても使ってないタオルケットとか
公園のベンチの上とか
葉っぱの下とか
木についてるまだ色づいてない実とか
そこかしこに
まだあるよ
ここに
まだまだあるよ
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コメント
コロボックルを想像してしまいました。あるいは、こびとづかん。「どこに」は書かれていても「何が」は書かれないで読者にあずけられる。そこに魅力を感じます。
コメントありがとうございます!
意図が通じて嬉しいです。
励みになります!
言葉全体の持つ「かろやかさ」、つまりそれは言葉との距離感、またどうしてもあらわれて来る、信頼感、そうしたものの「手に触れる感」、それらのあみこまれていく、「すなおさ」、しかしまた、そうした規定のものでは、最後には納得していないのですと、言葉はいわんとする。もう少し長いものも読んでみたい感。
コメントありがとうございます。
もう少し長いもの…
描いてみようと思います!
夏っぽさと
淡々とでも、心地よいリズムと
ふとした感覚に
引き込まれます
素敵です
ありがとうございます。
夏が終わるのがさみしくて書きました。