花として 人として

花として 人として

今日咲いたあなたを
まだ咲けないわたしが
素直に祝福できないこともある

人は咲くために咲けない
心が揺らいで止まらないから

それでも
心が揺らぐからわたしは
花を撮り 花を綴る

良いも悪いも
人としてしか生きられない

花が花としてしか
咲けないように

投稿者

東京都

コメント

  1. なんだろ、このままもう、絵画や映画、もしかしたら歌詞にもなるような、うまく表現できないのですが、そんな完成された清潔さ、凛とした言葉の表情を感じました。
    とてもいい読後感でした

  2. >人としてしか生きられない 夏目漱石の『草枕』に人の世は生きにくい。けど人の世でなかったら人でなしの世に。というような文がありました。心に留めたいところでした。
    詩も画もきれいです^^

  3. この花も人の手を入れられてようやく大輪を咲かせた。人もまわりの手があっての人の世なのかもしれませんね。

  4. 人、もしくは個として生きて行く、生きざるを得ない。読後、そんなことを考えました。でも、花と、人は、どこかで繋がっている。だから、人は花を撮り、花を綴る。

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