動画詩『いつもありがとう』
いつも朝ごはんを用意してくれる人
いつも身支度を整えてくれる人
あなたが喜ぶことを誰より知っている人
暗くなると いつも明かりをつけてくれる人
雨が降ったら傘をさして
いつもあなたを守ってくれる人
風邪をひくと薬をくれて
いつもそばにいてくれるのは
自分自身だ
人には「ありがとう」と素直に言えるのに
どうして自分のことになるとむずかしいのかな
誰よりもしてくれていることは多いはずなのに
だれかに 「ありがとう」と いうときに
自分にも言えたらいいよね
「いつもありがとう」って
あなたが誰かにしてあげられるのと 同じように
コメント
自分しか愛せない人(他者を不幸にすることで自分も不幸になる)も自分を愛せない人(自分を不幸にする)も気の毒ですね。自分を愛するように他者を愛することができれば幸せでしょう。
自分というものを、客観的に、柔らかくとらえた、よい詩だと思いました。こんなふうに「自ら」を見つめることができたら、すてきですね。
@たかぼ
たかぼさん、ご感想ありがとうございます。
仰るように、どちらか偏りすぎるとうまくいかないものですよね。
自分だけ、他人だけでなく、全員が幸せになれるような答えが出せれば、それが一番楽な生き方なんでしょうね。
とても考えさせられました。
@長谷川 忍
長谷川さん、ご感想ありがとうございます。
自分のことを客観的に見つめるのってすごく難しいものだと思いますが、
詩にすると言葉として切り離したところから見つけることができるんですよね。
だから自分にとって詩が必要不可欠なものなのかもしれないと感じました。
音楽が心温まる素晴らしい音色で、画像も素敵なものばかり、毎回私一人の力では為しえないと感じていますが、
お褒めのお言葉いただけてとてもうれしかったです。
感謝って、その瞬間の奇跡な気がします。
一番身近な他人って自分なのだろうなあって、思ったりします。
ぼくの感覚ですが、それはきっと「待って」いては訪れないのでは、そんな気がします。
@ぺけねこ
ぺけねこさん、ご感想ありがとうございます。「一番身近な他人は自分」 そうですよね。すごくわかります。
仰るように待っているだけでは、見過ごしてしまいますね。
自分への感謝に気づいたときに、ちゃんとあらわしてあげる、他人を気づかうように自分にご褒美をあげたり、言葉にするのってとても大事ですよね。
お言葉頂き、自分の中でも気づきがあり、とてもとてもうれしかったです。
いつもお優しいお声がけ感謝です。