お墓

お墓

今も
一つの
存在が
無くなった
ここにお墓が
出来る。ここに
拳位の大きさの
丸い石を置いて
その存在のお墓としよう。
丸い石を置かれて
お墓となった
ここは
しるし
生きていた。
生物が
全て
死んだ未来では
地球が一つのお墓
果てしない宇宙に浮かぶ。
今が
有り難くいとおしい
嬉しい方に。
やがて
宇宙全体が冷えて
宇宙全体が
星々のお墓となると
神さん達が時々
お墓そうじをしてくれて
光のお花を供えてくれる。

静かに
狂う
私に
流れる
歴史と

投稿者

コメント

  1. 地球の生物が死に絶えて地球がお墓になる、とか、宇宙が熱的死を迎えて宇宙がお墓になる、などの発想が面白いと思いました。

  2. @たかぼ
    たかぼさん コメントありがとうございます。
    ふふ、ああ。たかぼさんが そう言ってくれて ありがたく貴重に思います。^^たかぼさん、この詩を受け入れてくれて、ありがとうさま☆^^
    うーん、まあ、地球や宇宙がお墓になるのは あと何十億 とか の時間が経たないと そうはならないとは思うのですが。
    これは、私の 妄想 ではなくて、(遠いことですが)時間の問題の現実的な話ではないでしょうか。うん。
    だからこそ、今 こうして存在出来ていることが、嬉しくいとおしく感じます。^^

  3. 「生物が
    全て
    死んだ未来では
    地球が一つのお墓
    果てしない宇宙に浮かぶ。」
    ここ、良いですね!

  4. @あぶくも
    あぶくもさん コメントありがとうございます。
    ああ、あぶくもさんが そう言ってくれて書くための勇気を頂きました。あぶくもさん、ありがとうさま☆^^
    うん。そこ良いですかあ、嬉しい!うん、あぶくもさんがそこを肯定的にとらえてくれて ありがたいです。
    太陽の寿命が来るころまで生物が持つかどうかは分かりませんが、どの道生物は死んで居なくなると思うんです。そうしたら地球自体がお墓にね。うん。

  5. ※ 「お墓」初出 日本WEB詩人会

  6. 写真と詩がうまく溶け合っていますね。
    地球がお墓ならみんな一緒で安心です。
    >神さん達が時々
    >お墓そうじをしてくれて
    >光のお花を供えてくれる
    とても良いなあ、と思いました。

  7. お墓掃除かぁ!
    すごい発想です
    脱帽

  8. @nonya
    nonyaさん コメントありがとうございます。
    ああ、nonyaさん、ありがとうさま☆^^
    はい、この写真の丸い石は、実際にうちの猫しゃんの墓石なんです。このお墓は、家の裏庭というかにあります。
    ああ、nonyaさんが そう言ってくれて ありがたいです。地球がお墓なんていったら、不謹慎かなぁ、とも思われるかもしれませんが、でもですね。いずれどの道、何十億年もすれば、地球は太陽の燃え尽きと共に燃えカスになるでしょうからね。その頃はもう お墓ですよね。うん。

    ふふ、まあ、その神さん達のお墓そうじなどは、想像(妄想)ですけどね。そうだといいなぁ、と。
    でも、そこら辺を、とても良いと思ってくれて嬉しいです。^^

  9. @那津na2
    那津さん コメントありがとうございます。
    うん、宇宙が冷えて何もかもが死んだら、宇宙全体がお墓かなぁ、と。そうしたら、気の利いた神さん(中には気の利かない神さんも在るかも?)が、お墓掃除してくれるんじゃないの?って、そうだといいなぁ、と想像(妄想)したんですよねー。^^
    まあ、神自体、その存在が在るかどうかも、『本当の(実際の)意味では』人間には知りえないことだとは思いますが。なので、神さん達が存在してたらいいなぁ、というね。まあ、その神も色々と在って、人間にだけ都合のいい神ばかりではないでしょうけどね。

    ふふ、那津さんが、すごい発想と言ってくれて ありがたいです。那津さん、ありがとうさま☆^^

  10. お墓は現在生きている我々のために存在するような気がします。
    このままでは墓場だらけになってしまう…
    こしごえさんの慧眼に感服しました。

  11. @レタス
    レタスさん コメントありがとうございます。
    うむ、そうですねえ。
    レタスさんの言ってくれた通りですね。お墓は、生きている存在の為のもの。生きていたしるし。

    レタスさんが、私の目を、慧眼と言ってくれたことが貴重でありがたく嬉しいです。
    レタスさん、ありがとうさま♪☆^^

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