魔術師のララバイ

月曜日の小鳥たちは 森の奥深くで
蛇が育てたあまい果実の種子をついばむ

火曜日の吟遊詩人は 壁に囲まれた都市で
あやかしの愛をたしかめ合うのに忙しかった

水曜日の船団は 振りむかずに出港する
秘境の島の住人が裏切りに気づかないうちに

木曜日の魔法使いは 望遠鏡を覗いて
星くずたちの眠りの中に かなしみを探す

金曜日の楽隊が 奏でる曲に魅かれ
こどもたちは群れをなし 虚空に消えた

土曜日の日記に 日付はなくて
あなたの荷物に 時計は入っていなかった

日曜日の旅人は なすすべもなく彷徨っている
そのうちいつの間にか帰り道は消え去っていた

何も考えないのがベストだ ただ
地球外生命体に注視を向けなさい

始まりも終わりもなく 果てもない世界をずっと進むとその先で
海の水は巨大な滝になって落ちている

すべては量子世界のアルゴリズムに導かれている
そしていつしか私は 穏やかな眠りについた

投稿者

静岡県

コメント

  1. 音楽的なことは詳しくはないのですが、「大人な絵本」、というイメージが浮かび惹かれました。

  2. @ぺけねこさま
    いつかそのうち気まぐれで曲ををつけることがあるかもしれませんが、タイトルの「ララバイ(子守歌)」は単にイメージとしてのものです。ですから「大人な絵本」と受け取っていただけたなら成功です。ありがとうございました。

  3. 私の詩によるGESARA(地球経済安全保障法)情報に興味ををもっていたもっておられた皆さんへ。
    私の入手した情報によると今週か来週中にEBS(Emergency Broadcasting System  緊急放送)が稼働するそうです。そしていよいよ・・・・・。
    あまりあてにしない方がいいですが、そのつもりで楽しみにお待ちくださいませ。以上、あくまでも天使でも責任はもてませんw。

  4. あまり電波を飛ばさないでください

  5. その宇宙のような拡がりは一頭のインド象の上に拡がっているンだよねーそう教えてくらたのはアダムだったかイヴだったか。両人とも服は着ていたけどねー知らんけど。

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