結婚
あたしが思っているものと
きみが思っているものが
違っていた すれちがい
埋められない 深い谷?
着る服の好みも
好きな映画のトーンだって
ほんとは違っていたのに
嘘をついて やさしさでごまかして
橋を架けよう ふたりで
きみは渡って来ないかもしれない
あたしは渡って行かないかもしれない
それでも こちら側とあちら側で
黙々と橋を作る 互いの姿を見て
恋の始まりの ほのかな幻に縋って
あたしが思っているものと
きみが思っているものが
違っていた すれちがい
埋められない 深い谷?
着る服の好みも
好きな映画のトーンだって
ほんとは違っていたのに
嘘をついて やさしさでごまかして
橋を架けよう ふたりで
きみは渡って来ないかもしれない
あたしは渡って行かないかもしれない
それでも こちら側とあちら側で
黙々と橋を作る 互いの姿を見て
恋の始まりの ほのかな幻に縋って
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コメント
なんですかね。ほのあたたかい消えかけの暖炉のような、幸せを感じるのです。そこには木の燃える匂いがして、ブランケットをかけてくれた人がいて、窓の外は月明かりで眩しいのです。それらを、結婚、という言葉が表すのです。幸せを極度に恐れる必要はない、ただ少し不幸になる勇気を出すこと、色々な思いが巡ります。