春を夢みる


ひらく
手のひらを
手のひらと
合わせて、
目をつむり
闇沈む
静かな

しんと
あの人を
思う・・・・・・
少しして目をあける
今の私が在るのは
あの人のおかげもあるのです
手をはなす

忘れていないか
大事なことを
あの人との約束を
遠い未来でしていたように
思う


桜の
ほほ笑むころに
生きていたら
また
あい
ましょう

今は

しん しんしんしんしんと
雪のふる

投稿者

コメント

  1. @王満子 さん ありがとうございます♪
    王さんにも、そういう大切な方が 居るのですね。会えるといいですね。
    でも、それで泣くことは、すてきなことだと思います。その大切な方を思って、涙を流す。それは、大切な思いですね。

    私の場合、会うと言っても、ネット上でのことです。直に会うんじゃなくて。
    まあ、この詩では、「あい/ましょう」と言ってます。「会い・愛」というですね。
    でも、王さんが、自由に読んでくれたら、幸いです。^^

  2. 呼ぶ声を吸収するような雪の白さを感じました。会えるといいですね。

  3. @あまね さん ああ、ありがとうございます♪
    そう、雪。降り積もった雪って、音を吸収するみたいなんです。

    この詩の「あの人」には、少し複数のモデルが居ます。で、その中の一人に、今度、葉書を出そうと思って、先日、その葉書を書きました。まあ、今は連日の除雪作業で忙しくて、自分では出せないので、家族が買い物に行くついでに その葉書を出してもらおうかと思ってます。
    自分の場合、直に会えなくても、ネットや文通で会えれば、それで十分満たされるんですよね。
    あまねさんが、会えるといい、と言ってくれて、幸せです♪☆^^

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