切り花
お花畑から来たあなたは
笑顔のままでした
お花畑の
選ばれなかった
摘まれなかった仲間は生を託されました
花に上がってくる水が
いつもの味ではないと感じながら
実にはならない命の象徴を
実になると思いたくて咲かせるわけではなく
実にならなくても咲かせます
お花畑の
摘まれなかった仲間が実らせてくれるでしょう
お花畑から来たあなたは
笑顔のままでした
お花畑の
選ばれなかった
摘まれなかった仲間は生を託されました
花に上がってくる水が
いつもの味ではないと感じながら
実にはならない命の象徴を
実になると思いたくて咲かせるわけではなく
実にならなくても咲かせます
お花畑の
摘まれなかった仲間が実らせてくれるでしょう
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コメント
種というと“花より先に実のなるような…”(高村光太郎)を思ったり、“一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。 だが、死ねば、多くの実を結ぶ。”(聖書)を思ったり。ともあれ実らないのは寂しいですからなヽ(´ー`)ノ
なるほど!
種を詠ったものはいろいろあるのですね。
命のつながりは不思議ですね
すべて意味のあることなのでしょうか。
コメントをありがとうございました♪
こんなに深く切り花のことを想ってあげたことが無かったので反省したりしました。
写真を加工されているんですか?面白いですね。
返信コメント遅くてすみません
いえいえ(^^;
植物関係の仕事をしていたときに、まだしおれてない花も、イベントが終われば
ゴミ袋にどんどん入れられるのを見て、
感じたことを詩にしました。
写真は色味を変えました。
加工は楽しいですね
いろいろ気づいていただき、ありがとうございます♪