握手をしよう

ふんわり ぎゅっ
ふんわり ぎゅっ

骨と皮 私の手

ふんわり ぎゅっ
ふんわり ぎゅっ

肉厚なる 父の手

右てのひらが抱きしめる
人柄のいい手相 きっと

わずか一秒足らずの刹那
心をこめた細腕に
晴天 オージーの血が透る

投稿者

千葉県

コメント

  1. なにか原体験的な描写のように思いました。擬音がかわいい。

  2. この詩で握手のすてきな感じが出ていて好きです。
    私、握手するの好きです。

  3. 人柄のいい手相、という表現に惹かれました。手相のことはよくわかりませんが、手の感触にも人柄が表れるのかもしれませんね。…ふんわり ぎゅっ。

  4. “人柄のいい手相 きっと”
    ここ、とても好きです。

  5. トノモトショウさん、ありがとうございます。
    ふんわり ぎゆっ
    は、それまで感じたことのない感触だったんですね。

  6. こしごえさん、ありがとうございます。
    握手って良いですよね。
    日本人にはハグより馴染みがありますし。

  7. 長谷川さん、たちまこさん、
    そうなんです、握手だけで人柄が伝わるなぁと思ったのがそのまま詩になったものです。

  8. すごく分かるってなる詩でした。
    「私の手」と「父の手」の対比、「ふんわり」なのに「ぎゅっ」からうかがい知れる温かい関係性。
    このような昨今だからなおさらに、このような触れ合いを素晴らしく感じます。

  9. ザイチさん、ありがとうございます。
    すごく分かるって感じてもらえて、こちらも嬉しいです。父はホストファーザーなのですが、印象的な握手をしてくれる人でした。

  10. ラストの連、いいですね。僕も障がいをもつ息子と、握手します(^^)

  11. 剛さん、ありがとうございます。
    書いたのが若い頃だったからか、体験そのものの印象が言語化されたものであったからか、スルっと生まれました。
    言葉を紡ぐ人でありながら、握手やハグと言った非言語コミュニケーションも大切にしたいと思いますね。
    息子さんと握手してる剛さんの姿、浮かびます。

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