弱音はくはく
長く生きて きたけれど ちっとも 思った...
純粋な・・・
大きな声で 「沼影新道! 次におります~...
死ぬる春
思い当たる節のない親切心、ゆすられる前兆...
往く海の歌
往く海の歌として…… わたしは、天蓋から...
裏側のFAKE
内容も無く 寒い結果 理想が軋み 現実が...
いったい
アラオザル公国 大使館のものですが A様...
例外
詩人が死を司る死神の恩寵を受けた人たちな...
満たす
満たす 叩かれる音のない鼓の む...
ある詩人の絶筆
空には羊雲 空の底には私 私のほほにそよ...
Neoおっさん
黙り込んで 酒を呑んでいるおっさん そう...
運命
絶望の淵で 「このまま死なせてくれ」 と...
詩をかくということ
パターン化しているけど芸能人のデビュー時...
Γαλάτεια
月光や 五白一黄 烏黒天 四柳廿玉 野風...
白けた社会のラーテル
白けた社会の隅で ラーテルは産まれた ニ...
ゴジラ
月に向けて啼くはゴジラ 開かれる事の無い...
三連詩 神と亡者
『次の人』 天使は約定を破棄し 人間界に...
教会の鐘
核弾頭、空母、ミサイル そ...
時間差娼婦
腐った未来にキス 生きてる水と 死んてる...
別世界の住人
世の中みんな世間知らず 人の気持ちもわか...
日常
脱いだTシャツを、 また着ようよ…… ロ...
🌻
憧れに身を焦がし 焼け爛れたその姿 夢の...
エジプトの太陽わ
砂漠の縁で 黒い背中の甲虫が 丸めている...
浄水場のある街
弟の息遣いが聞こえる 浄水場のある街に ...
ささやかな贅沢001 朝からアドカボ
、、 ほとんど会話もないまま 「...
道
一通の手紙の 懐かしさが 心の扉をたたき...
静かに殺して
あなた自身は完全な他者であるから この広...
「気配」と「響く」
(気配) 気配が ある 姿なく いる気配...
1号線
http://と https:// 路地...
スイッチ
朝、黒猫を見かけた 横を向いて、顔は見え...
月光の影
未来を予想する猫が アンダルシアからやっ...