フリーダ・カーロ
洗濯機に洗い物を入れるときのちょっとした...
『黙示録、或いは、超越者の先にあること』
初めに言葉があったー イエス・キリストの...
忘れな草
咽せ返る様な教室 ふと誰かの声が近づく ...
永遠は。
奔放な イマジネーション 咲いて枯れる ...
返事
あれからを呼ぶ いってきいってき しずく...
ネズミ男18皇居侵入
ネズミ男は皇居に忍び込んだ やはり陛下に...
戦争の映画の
一輪の花がこちらを見ている 風に揺られる...
『私事考察、或いはロックンロールとカタツムリ』
・悪いことは重なる、とは、大概が自業自得...
無窮動/ある初夏の昼前
世界の中心に立っていた。 田んぼは忙しな...
世界よ、大時化であれ!
視界を占める極彩色 彩度を失すは泡沫人 ...
ネズミ男17中2
ネズミ男は 人生を変えたかった 中2のは...
罪状:
電子的死刑宣告が 昨夜執り行われました ...
ターコイズ/ウレキサイト/初夏
1 昨日より、今日より 人間強度の下がる...
我が家の長い一日
ウメが好きといっていた母が亡くなり 十三...
『戦士の唄、或いは、月曜日朝の貴方へ』
・弱き者へ、自らを弱いとする、とは何故か...
時連詩:ZERO
赤く染まる秒針が 耳の奥で お前は今どこ...
先生のゆーとーり
帰り道 どこか静かに読書ができる場所 な...
真夜中のじゃぐち
急に 溢れ出した そこかしこ 君の じゃ...
『一つの真実、或いは思想の断片とその考察』
・「存在は本質に先立つ」との命題から、最...
aroma
大げさに言うと悪魔に惹かれたの イカれて...
『ピクニックへようこそ、実存とか、汚染された世界とか』
・「不安が実存に先立つ」との命題に対して...
母の日
後悔は私に赦されたわずかな 誠意である ...
夢を果たすための具体的な方策
その子は一人、ずっとティーカップに向けて...
世界を憎もうと思う
・私はこの世界を憎もうと思う、何故なら、...
くまクマ熊
赤いクマ 青いくま 茶色い熊 本物はどれ...
ひび割れた器
だれにも気づかれずに ひとつ、またひとつ...
HIT&RUN
濡れたマッチみたいな詩を書いて もっと心...
ネズミ男16 アガルタの扉を蹴る
ネズミ男は 穴を掘っていたわけじゃない ...
裁判
彼は白 アイツは黒 彼女は白で ソイツは...
ネズミ女と小野寺兵士
小野寺兵士はすごかった とっくに終戦して...