自国の景色
地平線の下 日が起きる 鳥がうたう 風が...
金沢
弾む声 浮き立つ足 思い出すのは ...
親の死
生きる事が こんなにも 大変だったのに ...
この悲しみを
空 高く 広く 青く この悲しみを どこ...
レース
勝利を目指して走った道のり 隣人と競った...
覗こう小さき世界
え、桜が好き? ヒマワリが好き? 薔薇が...
猿帰納
二言目には 愛がなんだとか言うから 君が...
エキセントリック
「美しい月ね」 私の醜さのレトリック 「...
国技
丸から出たら負けよ たった一回こけたら負...
睡蓮
青年: 我が友よ、知恵を貸してくれ。僕は...
ゆく春
「ゆく春」 ちらりほらりと後ろ姿の 見送...
恋模様
夢を見た あなたが横で笑う夢 夢を...
とおくのわたし
5ねんごのわたし10ねんごのわたし いま...
戦友
戦友 猪忠正 架空設定 ネタ用の冗談です...
人生
人生の主役じゃなくなったのは、 いつから...
その人の隣でおれはどんな顔をしていたのかを思い出そうとはしない
衣食足りて礼節を知ると管仲は桓公を諫めた...
愛文
先生は飲み会のたびに 眼鏡をどっかにやっ...
ヒマワリとタンポポ
駅前に無料相談所があった 男の人に相談し...
せくらべ
どんぐりたちがやってくる 秋の葉っぱの上...
問三が解けぬ
三角関数の問三が どうやっても解けぬ シ...
一歩
あと一歩 この一歩を踏み出すことができれ...
いつの間に
「いつの間に」 梅も桜も 知っているのか...
山積みの欠片
あなたの病気は何? 風邪? インフルエン...
ひきかえ
いってらっしゃい 各駅停車が止まる町 洗...
アボカド
南側の窓ぎわ 育たなかった アボカドの ...
(ダブル短歌)君は初めて会ったときからレジェンドだった。
歴史には残ることない思い出の集合体を街と...
怠け蟻と怠けカマキリ
あるところに、群れに馴染めずに一匹で彷徨...
揺れ動く
ぶらんこ 広げた傘の先っぽ あなたとの距...
枯れ草
わたしのちいさな指を見る 枯れ草の匂いが...
いまはただねむりたい
いまはただねむりたい だれもいない深い海...