#文字は独立した
#文字は独立した * 私がやっている...
終わりの始まり
人間は思っている以上に弱くて小さい生きも...
いないいない
どうしようもなく落ち込んで、わけもなく涙...
026
疑わない 演じない 偽らない 惑わない ...
アンダルシア
水中から生きものの世界を見ると きっかり...
竹馬の友へ
異世界に召喚されたと思うだけで 君は前世...
留守番電話
眠れないのです 明日も 早いのに ...
愛玩動物
お前は何もできないから 私達が守ってあげ...
羽衣伝説
羽衣伝説 客層が変わりゆく店釣り船を 整...
涙が虹に変わるまで
愛しくて 愛しくて 愛しくて 会いたくて...
伝文
人に云うからこそ、伝わる この胸の奥の気...
夜の闇に咲く花の色
夜の闇に咲く花の色を 僕は知らない 君は...
ウチイリハウマッチ
ウメワリアマイメシンキオスタンナマアカイ...
025
群れることが 嫌いなわけではない 生来の...
意味の有無を
宇宙人が存在するか、しないか、それともこ...
氷海の薔薇
氷の国の歌をきいた 言葉の意味はわからな...
ない
知らない 私がここにいることなんて わか...
孤独
何もする気にならないので 詩を書いていた...
栓を抜く
湯船に浸かりながら 風呂の栓を抜いた 減...
(アマガエル)
真新しいレインコートを着て 雨が降るのを...
典子・葡萄の蔓の
ボルドーのあたり、雨がはげしく降るときは...
メドゥーサの瞳
ビルの谷間に皐月風 それは歩道の正面...
魂の目的
明日、必ず迫り来る恐怖に 私は足が動けな...
叶わぬ恋の終わらせ方
他の誰かに夢中に見えるあなたに 会わない...
無機質な一言
心のこもった言葉を届けようとした そして...
みんな一緒に生きていく
木はぐんぐん伸びていった 思っていた以上...
溌剌と―
太陽を飲み込んで―これが 幸せ と言えな...
024
青 瞬く青 赤 書いて 揺らいで 書けな...
恋文
一言 たった一言 君に言いたくて、伝えた...
少年が見た世界
世界は水の中である それから世界は心臓で...