光
むやみに目が覚める午前三時 あそこ、いつ...
レシピを書かない人だった
これが最後と知らずに食べたおばあちゃんの...
がい
言葉がどんどん殺されて みんなみーんな ...
止め方のわからない命 〜バッテリー残量0の記憶〜
バッテリー残量0 それでも画面は微かに光...
無題
しゅうでんをみおくりたい それから まち...
全力少年
僕は。 もともと。 マクロが好きだ。 た...
おもいで
この街にはふたつの大きな橋がある ひとつ...
不法占拠
ユダヤ人は土地を追われて ジプシーはまた...
FOR ALL TMORROW’S PARTIES
全てが明日へと向かう その意味とくだらな...
無題
銀河の天秤がゆっくりと傾いて 月がかろや...
たなばた
ウユニ塩湖 こだますだましへ うつりしへ...
軽すぎて馬鹿すぎる
俺は常に飛んでいる 蜂の様に浮いてて お...
帰路にて
二時間の練習中、水は口にしない 家に帰れ...
シグナル
この世界という電車に乗り続けることが い...
手慰みの言葉
手慰みの言葉 うまく書けなくてもいい...
ネオ・ガガ詩 #7(ジャンクアートとしての)
● 品名 炭酸飲料 ● 原材料名 糖類(...
虹を見た日
アイルランドを車で走っていた 空模様は猫...
おさかなゴールド
水の扉を次々開けて 前進するのみ魚めぐる...
Aとの旅行記
7年目のお付き合いをしているAとカンボジ...
脳に特化したポータブル脳味噌
軽すぎて飛んでいっちゃう マルやサンカク...
巽
南東の 風が上がるよ あの白い カーテン...
098
いつまでも 想い出にならない夏 痛くもな...
月と花
そこに君がいなかったのは分かっている 俺...
水蓮
水蓮 カンボジア王国で 泥の中に咲く蓮を...
狂い咲け 静かな狂い
誰にも気づかれない音で ネジが一本外れて...
COLORs
○白めいた 色があった 君の白めいた指や...
ぷちぷちぷち
緩み切った心の切れ端を びよーんびよーん...
過去の自分へ
私は手紙を書く ペンを取って芯の先まで染...
夜明けの詩
僕を産んだ女の人は、特に珍しくもない普通...