Poets on the Road ──旅立ったchori君へ
久々の一人旅で 新幹線に乗る 列車は加速...
残り香
ただ、青くて 細く収束する顎の形 幼い紙...
ことば
どんなに苦しいことだって 貴重な経験なん...
空
果たして、空は 故郷とこの地をつないでい...
おはよう
太陽から ちかちか光る蛍光灯まで だれか...
私じゃないからね
あんた、私じゃないんやから 私にされたこ...
動画詩『優しい影』
ぼくの手のひらに きみの ちいさな手 ま...
いとけなければ
ねむいときにただねむいと書くのは ねぇ ...
私の道
ある日の涙の夜に 生と 死を 思い 私は...
Station February
夜だけが窓の外を流れていくのは これが悪...
お赤飯
お赤飯の赤は 小豆の赤 おめでたい...
眠れない
眠りたいのに、眠れない。 心身ともに...
労りましょう
もっと辛い人がいる もっと頑張ってる人が...
拝啓、中島みゆき様 vol.5 永遠の嘘をついてくれ
この曲は、みゆきが吉田拓郎に提供した曲な...
080
冬の窓辺に立つ 枯木立の間から キラキラ...
アクトス・ゼロ
北京の空に(それはこの国の空と連続してい...
静かなる熱
裏切られると思う。心のない人だ、と 裏切...
移定体
さながら死と傍観の移植である。冬の厳寒の...
時代は変わる
腰の曲がった老人が 辛そうに自転車押して...
いちおう
ご報告です 会社のビルの階段に チャーハ...
共に在る
この銀の指輪は 私の次兄の 亡くなったこ...
Zero
冬木立の あそこにも、ほら、ここにも 小...
恥さらしの人生
悲しいと一言でいえば 済むのでしょうか ...
おもいおもい
質量がないからこそ いくらでも膨れ上がる...
てんごく
今日の午前中は家でゆっくりしようと思って...
不屈の詩人 -reprise-
くたばつてたまるかよ そんな聲が聞こえた...
命に従い ね
ほんとうに 一つ一つを していく だけな...
時雨
職を持つてゐない僕から見ても 美しき日で...
明日の天才
ねえTさん、貴方は間違つてゐる 明日の天...
切れ者と痴れ者
聖者の行進 街は待つてくれる譯もない 街...