石灯籠と狛犬
わたしは神社の庭に佇む大きな石の灯籠です...
そばにいたい
小さな森の中で ひっそりと泣く少女に な...
友だち
僕は輕いよ 何処までだつて飛べる その男...
栞
先週買った古本にはさんであった お手製の...
愚かな世界
彼女は自由求めて、誰も知らない世界へ 百...
こころざし
みんな ありがとう ぼく がんばる がん...
我が道は険阻にして-
僕は詩で上を狙ふしか もう行きやうはない...
跳ねる(月曜日)
お早うございます 行つてらつしやい だけ...
夜は千の眼を持つ
昔ながらのコーヒー牛乳に カフェオレと名...
ひと知れず去る為(ネット詩サイトの活用)
ひと知れず去る為(ネット詩サイトの活用)...
遠く・・・
孤独だ。 寂しい。 遠く・・・ そのほう...
貴方の存在
元気がなくても 貴方を一目見るだけで 暗...
私の小さな いのち
うつむいた 希望の とおりすぎる 明日の...
心感デッサン36
心感デッサン 2025.1.25 fro...
かわいい猫
来週逢うから今週は逢わない 私の予定表に...
冬に落っこちる
君がロケットに乗り込んで行く。指に教えら...
スプリングコート
乾いた音を鳴らし揺れる すすきの河原を分...
黒板の花
あなたが夕日の 真似をするものだから わ...
「私は凄い人間だ」
気持ちが折れてしまった時 自分を沢山卑下...
バランス
まどろみとまどろみとの間に 途切れ途切れ...
息
日々のなかの のっぴきならない 悲しみに...
朝空
玄関の鉄扉を開けたら 西に、有明の月が浮...
旅往く
朝まだき 立ち込める霧に 溶け込んで あ...
少女その他
やゝもすれば虛無が 私に襲ひかゝらうとす...
涙次自由韻律俳句集
〈さみしいそれもひと味 涙次〉 或ひは私...
水と微風の世界
だうぞ肉體を供物として下さい 過去への・...
ドジな人
その人の名は どちらでしょう その日暮ら...
つながり
遠い 忘れ去った 何か 「心を亡くすと書...
愛は
〈薩摩揚げ載せた饂飩よ晩小春 涙次〉 そ...
079
きつね あぶらげ おいなりさん あかい ...