ふと思う
ふと思うことは誰にでもある 例えば、信号...
くだらねえ、キャバクラ
くだらねえ、キャバクラに行ってきた くだ...
蛍と彗星
蛍が飛んで わたしは彗星になった わたし...
切通しの道 (①)
かなりの距離を歩いて来たのだと思う 北の...
青空と白雲
青く どこまでも青く 空は続き だんだん...
ひとつの星に生まれて、
なにもない壱参捌億の静かな宙 喧騒の...
ホットドッグ
朝にドトールでホットドッグを頼んだ アメ...
夕食一景
溜息から淡い夢が零れる 親しく食器の触れ...
ある観念
ヒトは何万年も争いをやめない カラカラカ...
宙ぶらりん
シングルファザーの場合 周りの人間は子ど...
鼓動
航空障害灯 航空障害灯 都会のでっかいビ...
明朝のスノードーム20(完)
スノードーム 日付が変わってしまったらあ...
明朝のスノードーム19/「私を透く」
指輪味の飴は無駄に溶かされましたか? 悪...
明朝のスノードーム18
愚痴すら聞いてもらえないコールドボタン。...
明朝のスノードーム17
金魚鉢の砂を眺められる人になりたい。夢う...
明朝のスノードーム16
「写真じゃなくて写真を撮る空間が好き、詩...
明朝のスノードーム15
聴く音楽、動画、Twitter、どの周波...
明朝のスノードーム14
スクランブル交差点をみんなで全速力で走っ...
明朝のスノードーム13
チョーク雨音合奏会。先生が板書する音を聞...
明朝のスノードーム12
黒板に「大好きです」って書いてきてしまっ...
明朝のスノードーム11
訳のわからないまま羅列された英単語も君の...
明朝のスノードーム10
「あなたには大切がたくさんあるよ」って言...
明朝のスノードーム9
「ロマンチックだね」「ロマンチックだね...
明朝のスノードーム8
ちょっとやそっとじゃ救われなくなって「大...
明朝のスノードーム7
あの子が唱えた狂共依存説ですら私には羨ま...
明朝のスノードーム6
寂しいといってすぐにそれが満たされるのも...
明朝のスノードーム5
自分の名前にしっくりくるのは、君に名前を...
明朝のスノードーム4
君が別れを示唆してくる二回目を私は見逃...
明朝のスノードーム3
包愛、崩壊 愛されたい人に愛されたい。 ...
明朝のスノードーム2
いっつもかっつもおんなじように沈んでいく...