登校班の日課
まだ班で登校していた頃 僕のところは学校...
うざい男の詩
誰かにとって、うざい人間になろう 悪口を...
075
胸の 奥の赤 と 森の 奥の赤 が ざわ...
雀色時
暮れゆく小路で ひとりぼんやりと 踏切の...
心を亡くしても虹は架かる
ああ合わされた手は悲しみを 願いに変えて...
田舎
雪を足で押しのけ 家に帰ると 石油の匂い...
一人で想うこと
寂しいって思った時 この部屋に入って...
つれづれ2
つれづれ 2 かいこかいこと わたしをの...
電話線
雪曇りの宵闇に 水の流れのない河原を...
ぬくもり
ゆたんぽのぬくもりから離れられない 実家...
つれづれ
冬枯れの 野に小雨降る 牛たちは思いおも...
残滓は歌う
なにもかも 薄まった青に吸い込まれていく...
雨上がり
雨上がりの水槽が 好きだった 誰も手を挙...
夜鍋・ファッションセンター
「夜鍋」 夜鍋して 宇宙船を作って 乗り...
春に あい ましょう
静かに狂う私 どうしようもなく狂うのです...
満月
時空の狭間よ この汚れた大地に 限られた...
雨氷
湖沼の堤へ柔らかに すいこまれて...
鳥は 飛んでゆく
ん 自分の思い通りになんて ならなくて当...
君を掴む光
実らなかった小さな恋 金の匙でその舌先に...
病んだ街の病んだ阿呆
病んだ街の 病んだ阿呆 病んだ街を
海賊...
はな
街を歩いていて ふと あなたが言った あ...
拝啓、中島みゆき様 vol.2生きていてもいいですか
中島みゆき7枚目のアルバム、生きていても...
心感デッサン32『一等幼稚園』
心感デッサン 2024.12.8 fro...
ゼウスの子
JRの車輌で つい見惚れてしまう 扉の傍...
惜別
雨が降る中 山下さんが一人で 電車ごっこ...
トランプカード
先ずは詩書き人としての詩の基礎は良い作品...
一人の人間空の下地球の上
一人の人間 私も 今まで生きてきた これ...
心感デッサン32
心感デッサン 2024.12.7 by ...
言の花の種
電子の波に ゆらり揺られて 一つの言の花...
大雪におもうこと
みぽりんが死んだ日に アダモちゃんが...