明朝のスノードーム1
足元のみずたまりと睨めっこしていた。フー...
宝物箱
宝物箱がなかったの ちいさい頃の宝物が散...
キーワードはX
きわどい経験は何もなかったのだろうか...
時過ぎて時来たる
ニンゲンどもがえへらえへら言うておるうち...
阿吽の呼吸
その日は夕方までに 出張先を二箇所回...
1980年の恋人
イタリアントマト(1)で待ってて TE7...
さようなら お元気で
あの人へ さようなら お元気で と思うん...
野の声 (⑦)
投票所の近くで女が歌っていた 《この国を...
旅
魚が目を閉じて 眠っている あるはずの無...
バカヤローって心で叫んでみたけど
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心感デッサン28
心感デッサン 2024.10.26 by...
政:2014年3月14日~2024年8月17日までの叙事詩
●2014年3月14日 なんか、なんでみ...
毎おさ
よくない噂と謂ふのは ことごとく各教室を...
君の心のほんの1㎜ズレた場所
君の心の ほんの1㎜ズレた場所 君の心の...
通り過ぎるいくつかの事情
ドーナツショップは今日も混み合ってる 女...
光バイト ーホワイトユーモアは光
光バイト 銀行口座は以下の通りです。貴殿...
タベル
じぶんがいきるために エサをだれよりもは...
鳥を見送った日に思ったこと
忘れられて 逝った ものたちが 忘却とい...
「好きにしていいんだよ」
どんなに辛くても愛想笑いをするあなた 辛...
芳
とじている花に 咲け と言葉をかけても彼...
もう福袋の予約始まってたよ、買わないけど
精神科医は患者の話聞くだけで病気を判断し...
台風
台風が近づいている コップにもオスとメス...
氷河期時代(Clash 「London Calling」意訳詩)
どんどん凍りゆく、街の中 人々は羊となり...
お手伝い券
そして、宅配のお届け済み通知が届いた。 ...
清流
かちゃ。っちゃちゃらちゃか。 あ、この子...
野の声 (③)
君自身はアジアの小麦であり かつて戦争の...
072
いつからだろう 積み上がっていく喜びが ...
欲している
深い欲が私を生かす。 回り回る深い欲を乗...
野の声 (②)
彼女は手を振る 絶望の中で晴れ渡るこの空...
川をわたる
寝こんで 味噌を煮こんだ汁をのむ とんが...