空白
あさ おきて 空白にきづく むねのうちが...
私の今朝は、松阪牛
私の今朝は、松阪牛 の自販機を みた ...
大雨のあと
大雨のあとのあとしまつ 歩くところどころ...
鎌倉のひと
雨上がりの朝・・・ 銀色の雨脚に濡れた若...
一、二の散詩。冷え切った老廃物としての我が思考の塊の断片
浅瀬の小川で、筆ペンを水に晒し、まとまら...
信号機
赤 誰かが止まる 青 足が動く 2つの色...
「邪魔者」
看護は どうして私の邪魔をするのかな 何...
あの声で蜥蜴食らうか時鳥(新釈ことわざ辞典その5)
ああ云えばこう云うって あなたがあんなふ...
秋夜
きみは見た? 星たちは それぞれの色で ...
横浜の夜(Ⅱ)
ベイエリアの夜景・・・ 季節の香る潮風 ...
ベストポジション (⑥)
狭い室内で隠れていることは どこかに逃亡...
逝川(せいせん)
人知れず 涙を零す夜もあるのであった。 ...
さよなら
深夜、眠っていると 枕元のプラットホーム...
浴衣の君
夏の夜・・・ 涼風 優しく漂いながら ほ...
「おそまつピエロ」 拓也とらどみ
発句 とんぼうの消えて濃くなり空の色 拓...
古都鎌倉
二人で・・・ 古都鎌倉...
「社会性」
時々 誰の視界にも入りたくない そう思っ...
なに、熱くなってんだろう
なに、熱くなってんだろう 生まれて死んで...
むち
むちっ びーだまみたいな おめめ むちっ...
備忘録2
備忘録2 忘れ物って感傷に浸る。けれども...
わたしはどこにも席がない
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帰り道では
行き場のない詩が ブランブラン揺らいで...
16さい
今は 過去になるのが 怖いから 今のまま...
雨が離れない
東京にある小さな部屋で 小雨を眺めている...
部屋を出る前
部屋を出る前、のぞいた姿見に 残っていた...
かつて在ったもの
街なかに廃屋がある 今にも崩れ落ちそうな...
あの子
先週なら半袖でいられたのに 急に風が...
ベストポジション (①)
旅行カバンは窓枠の上に置かれていて 窓枠...
罪悪感に殺される
彼女は悪くない 何も悪くない この世にう...
KAKUMEI ka
革命家だって その目で夢をみるんだ 揺れ...