てんごく
うみがとおくみえる丘の 千年杉とゐわれる...
乗り換え
海を小舟で渡る あなたが自転車で ゆっく...
天使の8910
悲しい時、落ち込んでる時、明るい天使が現...
煙突と終戦記念日
三時半には家をでて 近くの銭湯にかけこん...
かき氷、食べに行こうよ
連日連夜の夏日 毎年のように今年は暑いが...
属性・・・
あともう少し・・・ あともう少し・・・ ...
心感デッサン
心感デッサン 2024.8.18 by ...
灯・・・
不浄なものを燃やし・・・ 俺も できるか...
指先で語られる人生悲話
別に中島みゆきを聴いてるからって いつも...
大武勇伝
白髪頭をふさふさにつけた骨が、30年振り...
墓滅入り
丁度五年前、 夜勤明けの其の足で 中原さ...
「些細な願い」
「行ってきます。」 と 「おかえりなさい...
炎昼
おだやかだった海面に 大きなうねりを...
雉も鳴かずば撃たれまい(新釈ことわざ辞典その2)
秋に扇なんて 風流でも気取ってるつもりな...
編地の揃わない悲しみに
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熱帯夜
灼きついた黒い宙(そら)から けものの眼...
記念
古い糸の跡を辿って 何もない風の中を 垂...
水の色
早朝の上野不忍池を ゆっくり歩く。 水の...
わたしの戦争
キュウリが非行少女に説教している なだら...
娘、引退させていただきます
もうやめよう あんなやつのことを考えるの...
「過去の努力は未来で栄光」
記録は 辛い事も残るけど 嬉しやさ達成感...
自由律俳句
それがしの なにがしらから 生まれるもの...
旅路
盆を過ぎ 小さくなったら 喉仏 手のひら...
「抱きしめてあげたいから」
どうしようもできない 痛みも いつか感じ...
しらが
杖を使って小刻みに歩くのは 背中に満月を...
「世界を塗り替えたい」by inkweaver
私はこの世界を塗り替えたいと願う 今...
夕焼
言うべき言葉が 遂に出せなかった...
関係者
彼女がひとりぼっちで 部屋の片隅で電気も...
少女のための四つのストラテジー
少女はその瞬間死を超越している もと...
イマジン
○車内 高速道路を疾走する車の中。 ...