
愛鯛解相鯛菜
愛とは、なにか?
闇の中を駆け抜けるように、微かに突き抜ける光
確かに安心もあるけれど、密かに心配も、ある
対とは、なにか?
右手と左手があるように、僅かにそして、判然とある違い
運命は偶然であるけれど、不思議な必然でも、ある
解とは、なにか?
病が回復を求めるように、灯や悟りとしての兆し
大きな想像もあるけれど、小さな経験も、ある
相とは、なにか?
正気を自らに促すような、獣心を抑える鏡
時々戦争もあるけれど、普段は停戦である
鯛とは、なにか?
寿ぎの儀式を素直に喜ぶ、純粋で軽薄な盛り
味覚は瞬間であるけれど、動物の本質である
菜とは、なにか?
悲しみの中に、喜びを見つけることが出来るならば
その中を、素足で走り出そう
人は永遠を欲すものだけれど、時間は有限である
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