玲瓏剔透グライダー
君の瞳を見ていると
吸いこまれるようで
追いかけても追いかけても
届かない距離にいるぼくは
儚げな表情で
小さくなった君の身体を
眺めている
こうやって一人ずつ
飛んでいくのだ
こうやって一人ずつ
離れていくのだ
ぼくの友だちも飛び立って
君も飛び立って
一人残されたぼくは
まだ見ぬ未来に震えている
君から最後に渡されたマフィン
君はぼくのことを好きだったのかな?
それとも、友達として好きだったのかな?
答えが分からないまま
ぼくの胸は膨らむばかり
さぁ、いよいよぼくの番だ
次の目的地を見定め
曖昧な気持ちを抱きしめ
今、飛び立つ
小さな小さなグライダーが
遠くに見えた
コメント
ジュブナイル冒険譚がはじまるようでワクワクします。
@たかぼ
コメントありがとうございます!!
日本WEB詩人会の公認お題企画が月1ペースで始動しました。
9月は以下の通りです。
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Vol.1お題
『玲瓏剔透グライダー』
※二重鉤括弧は含まれず
投稿期間は9/18(金)〜9/22(火祝)です。
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詳細や今後については公認掲示板のお題スレッドでご確認下さい。
https://rara.jp/poekai_2021/
この詩のグライダーは、切なげな グライダーだなぁ、と感じました。
でも、その切なさが、またいいです。すてき。
グライダーって確かになんか郷愁的な響きがあって、『リリイ・シュシュのすべて』の主題歌「グライド」を思い出しました。
瞳に終わらない透明感を思います。
見送って見送って、自分も飛び立つその直前の高揚がとてもすてきです。
繊細だけれど、力強さがあり、明るい方向に向かっていく清々しさを感じます。
@こしごえ
コメントありがとうございます!!
@トノモトショウ
コメントありがとうございます!!
@たちばなまこと
コメントありがとうございます!!
@野鳥倶楽部
コメントありがとうございます!!
なんだかとっても青春なほろ苦さも良くて、未来への飛翔を感じられました。
@あぶくも
コメントありがとうございます!!
次々と飛び立つグライダーに片恋の切なさが乗って、胸に迫ってくる詩でした。
素敵。