微睡みの中で

うつらうつらと舟をこぎ
自分の瞼をみるころに
浮いて沈んで漂って
どこか知らない場所へ行く

輪郭がぼやけた僕が
世界との境界線を失えば
僕は僕を手放せる

夢とうつつの境目で
自分を忘れてしまいたい

投稿者

京都府

コメント

  1. 眠りの中でのみ自分を手放せるという感覚、すごくよくわかるし、上手く表現されているなぁと思いました。
    これすごく好きです。

  2. 自分を忘れることができれば
    上手く進める時もある
    そう信じています

    穏やかな波と心と詩が素敵です

  3. 眠りというのは、現実と異界の境なのかな、などと考えることがあります。異界もまたひとつの現実と捉えるなら、きっと、ひとは人生を二度生きているのかもしれません。

  4. ゆらゆら感があって心地よいです。

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